令和2年3月28日
枝に一杯の花を着けて咲き誇っていた桜も、もう短い盛りの
時期を終えて、次々と花を落とし、散って行っています。
そんな散りどきに桜並木を歩くと役目を終えた桜花がヒラリヒラリと
身体の上に舞い降りて、歩く私の頭や服をピンク色の斑点で
色取っていきます。
まるで、“来年また会いましょう。さようなら”とでも言うように!
桜は、観て美しいだけでなくその散り際の潔さも古くから人々に
愛されてきました。
桜に感じる魅力を「一斉に咲き、一斉に散るところにある」と言う人もいます。
「同期の桜」の連帯感とハラハラと散る切なさ、一陣の突風に一斉に散って
しまう「散り際の良さ」が日本人の心情にたまらないのかもしれません。