令和2年1月31日
今は「ブラック企業」という言葉がよく使われますが、
「ブラック企業」という言葉でこそ呼ばれなかったものの、
ブラック企業的な職場は昔からありました。
戦後から高度成長期あたりの日本は、欧米に
追いつけ追い越せを合言葉に働いていた時代です。
サラリーマンも、ガムシャラに働くこと、夜遅くまで働くことに、
歪んだ優越感を感じ「うちの会社は、俺が支えているんだ!」
なんて自己満足を持っていました。
そんな意識が、サラリーマンたちを過重労働(仕事があろう
となかろうと夜遅くまで会社に残ること)に駆り立てていたように
思います。
ずいぶん昔のこととなりました。