平成31年3月23日
靖国道路際の桜並木にも花が2分先程度開きました。
桜は、多くの人がその開花を待ち望んでいるにもかかわらず、
鮮やかに咲き誇ったあとは、瞬く間に散っていきます。
この潔さがあるからこそ、人は未練を残し「もう一度見たい」
と願ってしまうのかもしれません。
どこか桜は、「望まれたパフォーマンスを披露する力量が
ありながら、決して人に媚びない」という一昨日(21日)現役
引退を発表した「イチロー」のイメージと重なります。
それでいて、桜にはどこか「儚げ(はかなげ)」な印象も
伴います。
この「潔さと儚げさをわざとらしくなく自然に備えているからこそ、
桜は人々の心を惹きつけてやまないのでは」と私には思えます。