平成30年4月12日
サービスともホスピタリティとも違った、日本独特の「おもてなし」。
日本には、この「おもてなし」の心を実証する逸話にはこと欠きません。
その一つに、1906年創業の能登和倉温泉・加賀屋の
「おもてなし」があります。
サービスに対する姿勢を徹底させることで、宿泊客の満足度を
上げようとしたのが加賀屋の先代だったそうです。
「お客様のためなら富山までだってハイヤーを飛ばし、銘酒を
買いにいかせる。たとえ収支がマイナスになっても、お客様
のためならそれをやる」というのが先代女将の
“精神”だったそうです。
私も顧客を大事にしますが、赤字になってまで、サービスを
するまでは、とてもとてもできません。