平成29年9月29日
60歳(サラリーマンの定年)からの平均余命は、
男性が22.8年、女性が28.3年だそうです
従って、現在では、定年は「人生80年」の4分の3弱を
経た通過点に過ぎなくなっています。
だから、人生の最終コーナーを気持ち穏やかに過ごし、“
いい人生だった”と満足感に浸ってレースを終れるためには、定
年後の生活を「いかに健康で、いかに充実させて」過ごせるかに
かかっていると言えるのかもしれません。
会社人間として現役のとき、家庭を単なる「寝る場」
としてしか捉えて来なかった男性は、定年後は、家庭内でも、
近所の人間関係でも、自分のポジションが無くなってしまい、
何をして毎日まいにちを過ごすかが悩みの種となるようです。