平成29年4月1日
人の一生を折れ線グラフで表したら誰にでも一番高くなる
場所があるはずです。勿論一人ひとりその時期は違っている
と思うけれど、そこがその人の人生の最盛期になるのでしょう。
ただ厄介なのは自分自身がそれを認識できるのは、一生を
終えようとする頃だということです。
ある人が亡くなったとします。そして、その人の一生涯を振り返って
みて「ああ何歳頃がこの人の人生の最盛期だったんだなぁ」と
思ったりすることがあります。
でも本人が、自身の最盛期がその頃だったと認識していた
のかどうかは、また別の問題です。
その人の人生で一番良かった時期は、その人以外には分らない
内面の問題だからです。