平成28年11月1日
職場で、家庭で、あるいは友達などとの会話の中で、
話題にしたい人の名前がどうしても出て来ず、
もどかしい思いをする中高年世代は結構多いだろうと
思います。
そんな時に「アレだよ、アレ」という言葉がつい口から
出てしまうのですが、本人以上にもどかしい思いをするのは、
それを聞かされる側かもしれません。
私の場合は、余り「アレ、アレ」とかは言わないんですが
「固有名詞を思い出せない」ということでは、全く変わり
はありません。
そこで出てこない言葉を説明するために、冷や汗をたらし
乍ら余計な回りくどい話をして、「話し相手」に
「あぁ○○さんのこと」と何とか思い出して貰おうとするのです。
でも、よく考えれば、会話の途中で回りくどい話を織り込むのは
相手にとっては、却ってえらい迷惑なのかもしれません。