「偉くならない方が良い」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成28年10月21日

 

  最近のサラリーマン世界では、「嫌な言葉」は上司よりも

若い部下が使い、上司が部下に気を使う時代になってしまった

ようです。恐ろしい時代になったものです。

 

  実際、若い部下の中には自分の行為等を反省しないばかりか、

もっと根本的なところで、社会人としての適性そのものに疑いを

持たざるを得ないような人もいるそうです。

 

  そんな連中を毎日相手にしていると、上司は、「あいつには何を

言っても言うことを聞かないから、言っても無駄だと遠慮がちになる 

→ 段々と言いたいことも言えなくなる → 逆に部下はますます

言いたい放題になってくる → そんな部下だって不始末を起こせば

自分の責任になってしまうと上司は思い悩む」。

こんな図式で、くどくどと思い悩んだ末にとうとう深刻なうつ病に

なってしまったという上司もいるようです。

 

 今の時代、そんな偉くならない方が良いと思っているサラリーマンも

少なくないようです。