平成28年4月14日
犬は「記憶の動物」で、大切な飼い主のことを
一生忘れないと言われます。
私は、朝の出勤前と夕方の帰宅後の2回、毎日
愛犬を散歩に連れて行きます。
朝食も夕食も愛犬の「ハナちゃん」と二人で食べます。
そして夜は、晩酌後就寝までの間、テレビの前に布団を
敷き、「ハナちゃん」と一緒に横になって、テレビを眺めます。
このようにいつも生活を共にしていますので、おぼろげ
ながらも、段々と愛犬の気持ちが分かるようにもなりました。
晩酌後、モタモタしてテレビの前で横になる時間が一寸と
遅れると、「ハナちゃん」が、“早く布団を敷いて!”と
催促に来ます。
そして、布団を敷いて横になりながら、私が“今日は、
疲れたなぁ!”とつぶやくと、心配そうに顔を寄せてきます。
きっと「ハナちゃん」にとっては、この「テレビ前の布団」が、
私と過ごした楽しい思い出の場所になることでしょう。