「自分の先が見える」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成28年3月30日


 サラリーマンがある程度の年齢になると、

会社での自分の先が見えてきます。

私達の時代では50代に入り、定年を

意識する時期になって初めて自分の先に

見切りをつけ、諦観の境地に達する人も

少なくなかったのですが、それが今は段々と

早まってきているようです。


  でも男性の平均寿命が80歳を超えた

現代では、40代はもとより50代や60代でも

まだまだ能力発揮の潜在力は十分なはずです。

特にホワイトカラーは、肉体労働をしているわけ

ではないので、ある年齢になって急に能力が

落ちるわけはありません。


  それだけに会社で自分の先が見えてしまい、

力を十分に発揮できないままサラリーマンを

終わってしまう無念さはひとしおだと思います。