「中高年サラリーマンの憂鬱」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成27年8月31日


  リタイアが目前に迫っているサラリーマンの最大

関心事は、リタイア後の生活が豊かで安心できるか

ということになります。


 一般的には、65歳から夫婦二人で15年くらいの

生活を維持して行かなくてはならないでしょう。

また若しかしたら、介護の問題が発生するかも

しれません。

年金だけで豊かな生活ができるのであれば問題は

ありませんが、年金だけで豊かな生活を維持する

のは、現実的には余り期待は出来なそうです。


 そこで、定年後に備えて、それなりに蓄えが

なければ老後生活が大いに不安になるという

わけで、現役時代にせっせと貯金に励もうとする

わけです(でも、お金は、思うようには貯まって

くれませんが・・・)。


 更に、世の中の最近の情勢は、「成果主義

賃金制度」の導入拡大等」中高年サラリーマン

にとって、老後資金を貯めるどころか、むしろ

明日の生活を維持することさえ厳しいものに

なりつつあるようです。