平成27年7月4日
「弱り目に祟り目」、「好事魔多し」と、昔から
「“生きている”ということは、厄介なもんだ」という
ことを現す言葉があります。
「とかく、浮き世の風は冷たいもの」ともよく
言われますが、嫌なことが次から次へとこれでもかと
言わんばかりに降り掛かってくると、
“自分はなんて運がないんだろう”と思ってしまいます。
自分の思い通りに「ことが運ばない」のは誰でも
経験する世の常としても、思いもしなかった想定外
のことが次から次へと飛び込んでくるのはかないません。
思いもしなかったことに直面させられるのは、
思わなかった方の落ち度といえばそれまでですが、
それが重なってしまうと嫌になってきます。
人生とは思うようには、行かないものです。