「亀の甲より年の功」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成27年4月6日


 この間、街を歩いているとき、十数年振りの

旧友に出会いました。

久しく会わなかった人の第一印象は、一瞬、

「老けたなあ」でした(これは勿論お互い様

なのですが)。

「老けたなあ」と直感したのは、何より見事な

頭のはげ具合でした。


 向こうから[やぁ、久しぶり]と声をかけられた

のですが、一瞬「誰だか分りませんでした」。

私の頭の中には、立派な黒髪の「○○○君」

だったからです。

とはいいながら、会った途端にしげしげと見るわけ

にもいかないので、その数秒間は視線のやり場に

困ったのでした。
視線を泳がしながら、取り敢えずは今日的な

話題でごまかし、うまい具合に取り繕いました。

こんなときは、間違えてもしげしげとスッカリ

変わってしまった相手の姿に見入らないことです。


 「亀の甲より年の功」で、何とか無事に旧交を

温め、「じゃあ、その内に一杯やろう」と何時に

なるか分らない挨拶言葉で分かれることが

できました。