企業戦士の定年平成26年11月7日 私の時代のサラリーマンは、有給休暇も取らず、 毎日まいにち何十年もの間、欠かさず会社へ 通い続けました。たとえ身を切られる様な辛いことに 出会っても歯を食い縛って耐え、私生活を犠牲に してでも仕事最優先で、黙々と働いて来ました。 そんな企業戦士にも定年が到来して、職場を 去る日が来てしまいました。人生の最も盛んな時期 を過ごした職場を、後ろ髪を引かれる思いで去りました。 でも、そんな感慨を抱くのは自分だけで、現役社員 からは特に何の言葉もなく、ひっそりと職場を去って 行きました。 会社人間にとって、職場が無くなるというのは生活 そのものが大変換することになります。 その変換をうまく乗り越えられる人もいれば、そうでない 人もいます。 人生は、どこまで行っても苦労がついて回るようです。