困ったおじさんたち | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平静26年5月2日


 元気な団塊の世代が、会社を定年退職

し始めて以来、

日本全国に、なんとなく「困ったおじさんたち」

が増えて来ているそうです。


 「年退職して、かまってもらえる人間が周りから

消えた。会社を辞めしまうと、自分の地位も業績も

認めてもらう機会がない。家に帰ると、女房は機嫌

が悪い。自分の立場を支えてくれるものが何もない。」


 こんな状態に陥ってしまったおじさんたちの唯一、

人とつながるときが、人に文句を言うときだけ」

になってしまったんでしょうか?


 そうだとしたら実に悲しいいものです。

よく聞く話ですけど、大きな会社や役所で、お茶くみ

でもコピー取りでも、部下になんでもやってもらうことに

慣れてしまった人ほど、周りに世話をしてくれる人が

なくなると、さびしさを感じることが多いとか。


 その点、私は何でも自分でやっていましたので、

特に寂しさを感じたことはありません。