平成26年4月9日
桜も随分と散り、葉桜となってしまいました。
桜の時期が過ぎ去るのを惜しんで、今日も
あちこちの居酒屋ではサラリーマンが気炎を
あげるのかもしれません。
こんな俳句があります。
「秋鯖や上司罵るために酔ふ」
今も昔も、サラリーマンが飲む酒の目的は、
大半が会社や上司に対する不満を吐き出す
ためなのです。
その憂さをはらすためにビールでも焼酎でも
熱燗でもなんでも飲みます。
そして、散々に悪口を言って気を晴らします。
同僚が昇進したと聞かされたときは、
更に酒が進み、悪口にも心がこもります。
散々に飲んで朦朧(もうろう)とした頭に、
フッと奥さんや子供の顔が浮び、一瞬ハッと
するものの、頭を振って、また苦い酒を
一気に口に流し込むのです。
今日もきっとこんな風に酒を飲むサラリーマンが
いることでしょう。