定年後の家庭生活 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成25年10月15日


 団塊の世代の定年退職も随分と進んで

きたようですが、夫の定年退職を目前にした

妻の悩みとしてよく聞くのは、“定年になって

夫が朝から晩まで家にいると思うとゾッとします”

という声だそうです。



夫が現役の時、奥さんにとってのベストは、

「亭主元気で留守がいい」と言われますが、

夫の定年後も奥さんにとっては、やはり

「亭主元気で留守がいい」がベストのようです。

「夫に一日中家に居られると妻は困る」のです。

特に、妻が外出しようとするとき…

夫に「何処に行くんだ?」、「何時に帰るんだ?」…

等々とうるさく尋ねられれば、妻にストレスが

だんだんと溜まって行ってしまうでしょう。

それが原因となって「主人在宅ストレス症候群」

なる病気が、夫の定年退職後の妻に増えている

とも聞きます。


定年退職したサラリーマンの中には、現役の間は

上司の機嫌を伺い、退職してからも妻の機嫌を

伺わなければならないという辛い役目を果たして

いる人も少なくないようです。