「気持ちよくどいて貰う方法」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成25年5月7日


 連休中に買物に行きました。

スーパーに入って買物をしていると、“いらっしゃいませ”

という店のスタッフの声がしました。

その言葉には、“ご来店ありがとうございます”という

歓迎の意味が込められているのは当然でしょう。


しかし、品定めをしているときに、商品の整理をしている
スタッフから“いらっしゃいませ”と言われたのです。

だから、それには“私の商品の整理に邪魔だから

どいて下さい”という別の意味が真の意味なんでしょう。
直接“どいてください”と頼むより、「どいたほうがよさそうだな」

と、客に気付いて貰いたいために、その意を込めて

“いらっしゃいませ”と言っているのでしょう。

この方が「気持ちよくどいてくれるだろう」と人間の心理を

利用しているのだろうと思います。


とすれば、この人間の心理を利用して電車の優先席を

占領している「優先的に座るほど、身体が弱っていない」

人たちに気持ちよく席を譲って貰える方法は無いんでしょうか?


残念ながら、私にはどうしても思いつかないのです。