平成23年12月23日
今日は天皇誕生日の休日です。
随分寒い木枯らしが吹いている中、軍歌を
大音響で鳴らしながら街宣車が通り抜けて
います。
原発問題とか政治の混迷とか日本の社会
全体が大震災の混乱から中々立ち直れません。
そんな混乱状態が続く社会でイジメ問題も
深刻化しているようです。
中でも、言葉によるイジメ、暴力が深刻なようです。
若い人の間で“「うざい」と呼ばれて傷ついた”と
云う言葉を聞きます。
私が、はじめて「うざい」という言葉を聞いたとき、
その語感のあまりの気持ち悪さに、驚きました。“
「うざい」は、多分もともとは、行為や物の性質を
表現する言葉で、うざいの元はおそらく「うんざり」で、
うんざりするほどいやなことを指したのでしょう。
でも、これなら罪のない言葉です。
世の中にはうんざりすることはいくらでもあるからです。
しかし、この言葉が対人関係で用いられると、
その言葉は想像以上の毒を含むことになります。
「他人を傷つける言葉は使わない」
思いやりが薄れていく日本社会の中でも
この最低限のことだけは守り通したいものです。