平成23年1月19日
今日の朝は、自宅から取引先に直行しました。
例によって、電車のなかは相当に混んでいました。
そして、駅の階段も次から次へと人の波が続きましたが、
私は、携帯を覗くため急に速度を落とした前の女性に
つんのめってチョッと当ってしまい、凄い顔で睨まれて
しまいまいました。
1940年代にハインリッヒという人が経験則として,
失敗の発生確率に関する法則を提唱したそうです。
その内容は,「1回の大失敗の前には29回の小失敗
があり,さらにその前には300回のヒヤリとすることが
起こっている」ということです。この法則は「ヒヤリハットの法則」
としてかなり有名ですね。
私も道路を歩いていて、自転車にぶつけられそうになって
ヒヤリとしたことが少なくありません。
そして、何より不愉快になるのが、今日の朝のように
混んでいるところで見境なく携帯やら本やらを見るため、
他人の迷惑を顧みない「ひとりよがりの行為」です。
最近は、こういう「ひとりよがりの行為」をする人が随分と
増えたように思います。