平成22年12月18日
友人に印刷会社の役員をしている人がいますが、
印刷業界は構造的な不況に晒されてとても厳しい
状況にあるそうです。
そういえば、印刷業界との関連性が強い出版業界に
ついても、電子書籍端末が日本国内でも色々の
種類が利用できるようになったことなどを受けて、
厳しい状況にあるようです。
このような事業や業界の再編成ということは、何も
印刷や出版業界に限ったことではありません。
友人の会社が属している印刷業界でも
コンテンツ提供業としての生残りを模索する
同じような動きが起きているそうです。
更に、今後の「世界経済勢力図」を塗り替えるかも
しれないと言われている自動車や環境ビジネスでも
同じような変化が起きる可能性が強いと見られています
。そして、このような事業環境の大変動の進捗により、
生き残れる企業とそうでない企業が分別され、
その事業分野に生き残った企業と新しく参入した
企業が再び、再構築された新しいビジネスの
枠組みの中で次の競争を始めることになるのでしょう。
思えば、私たちは厳しい時代に突入しているようです。