平成22年12月11日
昨日は、長年の友人たちと忘年会を
しました。年に1回か2回しか会いませんので、
お互いの容貌が段々と変貌してくるのが、
如実に分かります。
年を取ってきているので、変化のスピードも
早いのでしょう。
最近はとみに頭への血の巡りが悪くなっています。
通い慣れている駅からオフィスへの道路の一角が
空き地になっていても気がつきません。
ある日、気がついて、以前には確かに何かの建家が
あったはずなのですが、どんな家であったのか、店で
あったのか、全く思い出せません。
ただ通りすがりにある何の関係もない建家だったので
無理もないのですが、それでも見ていたのに見えて
いなかったようです。
また、歩いていると挨拶をされることがありますが、
どなただったか思い出せないことも良くあります。
そんなときは、得意のあいまいな笑いでごまかしますが、
後で一生懸命誰だったか思い出そうとします。
思い出せれば、なるほどと手を打って一件落着なのですが、
思い出せないととても気分が悪くなります。
人間も年をとってきて、頭への血の巡りが悪くなると
イライラすることもとても多くなります。