平成20年5月14日
今般の中国四川で起きた大地震は、
貴重な数多くの命を奪っているようです。
日本の神戸の大地震のころ、私は中国に
駐在していましたので、実体験はないのですが、
地震発生後徐々に被害の大きさが報じられるにつれ、
その大きさに愕然としたことを思い出します。
こんなとき、大きな犠牲を払うのが一般庶民です。
これは、どこの国でも同じです。
今回の地震では、次のような悲劇が報じられています。
「地震で倒壊した中国四川省綿竹市の幼稚園で、
女性教諭(21)が背中にセメント板を受けて倒れながら、
抱えた園児の命を守ったことが明らかになった。
新華社通信が13日、報じた。園児が無事に救い出された時、
教諭はすでに息絶えており、園長は“子供の命を救った先生は、
永遠に我々の元を去ってしまった”と涙した。幼稚園には地震発生
当時、園児80人余りと教諭5人がおり、園児は昼寝の最中だった。
園舎が倒壊した後、がれきの中から助けを求める園児らの声が
聞こえたが、やがてか細くなり、親たちが周囲から懸命に子供たち
の名前を呼び続けた。その後、救助隊によって園児約50人と
教諭3人の死亡が確認された。」
ロシアのイスラム原理主義者による小学校立てこもり事件の時も
子供を守ろうとした教師の尊い命が失われています。
こんな記事を読んでいると、とても切なくてやりきれなくなります。
「尊い命に合掌!」