平成20年1月30日
昨夜、中国の広州から帰りました。
今回は3泊4日の業務視察でした。
私は、二十数年前に3年ほど広州に駐在して
いたことがあります。
今回は、その時との変貌を見るのが楽しみの一つ
でした。
その変貌は、思っていた以上でした。
私が住んでいた頃は、農村であった地域が、高層ビルが
立ち並ぶ新都心にスッカリ生まれ変わっていました。
地下鉄も出来、主な場所を結んでいるそうです。
それ以上に車の数の多さにビックリしました。
道路は、車の渋滞でノロノロ運転状態となっており、目的地
までの到着時間は予想しがたいとのことでした。
私が行ったときは、丁度旧正月の前の時期で、市民が
正月用品の買物に励む時期でした。
どこのデパートも商品が一杯に詰まれており、それを地元の人が
我さきにと争うように買っていました。
汚染された道路で、買物に励む市民を見ていると、
そのバイタリティーに何か圧倒される感がしました。
このまま中国が二桁成長をズッと続けるとも思われませんが、
少なくてもここしばらくは、市民の自信に満ちた顔が続きそうです。