平成19年6月11日
今日も、年金問題が大きく報道されています。
社会保険事務所の無料電話年金相談は、満杯でつながらない
そうです。
確かに、宙に浮いた年金記録が5000万件(平成18年6月現在)
もある云う報道を聞くと「国民の2人に1人が年金記録に誤りがある」
と思ってしまいます。
でもこれは、正確な言い方ではありません。
基礎年金番号と統合されていない約5000万件の中には、すでに
死亡した人や納付期間が短く受給資格のない人のデータも含まれ
ているからです。
基礎年金番号に統合前の記録は約3億件もあったそうです。
昔は結婚や転退職で複数の年金番号を持っていた人が少なくない
ためです。
この問題の本質は、成9年1月からの基礎年金番号制度の
実施です。
それまでは、国民年金、厚生年金、共済年金ごと独自の記号番号
で管理されていたのですが、平成9年1月から、すべての年金制度に
共通した基礎年金番号が実施されたのです。
これにより転職や退職などで加入する制度が変わったり、また、年金を
受けるようになっても年金番号が変わらないため、年金相談や年金の
支払いがスムーズで確実になることを狙ったのです。
だから、その狙い自体は合理的だったのです。でも、その移行事務処理が
いい加減でした。
統合過程で「氏名の読み違い」や手書き台帳からの転記間違いなどが
多数あったようです。
統合するためのコンピュータ入力など入力した記録の確認を怠ったのです。
普通どんな職場でも、数字などをコンピュータ力する際には、入力した
人が再確認するのは勿論、入力した人と目を替えて、チェックしますよね。
でも社会保険事務所では、このチェックという基本作業を怠ったようです。
通常では考えられない怠慢です。
でも、起きてしまったことは、責任追及問題は別としても取り返しは
できません。
だから、自衛する必要があります。自分で確認していくのです。
特に、転職や脱サラで厚生、共済、国民年金の制度間を移動した
人や、結婚で姓が変わった人は要注意でしょう。
「年金はお年寄りの話で自分は関係ない」と思わず、若い人も一度
確認をしたほうがよさそうです。
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