平成18年4月1日
いよいよ4月ですね。今桜は満開で、春爛漫の季節となりました。
ところで、私は、人事労務のコンサルティングを行っていますが、人と話すを進めるうちに「人には2通りのタイプ」があると痛感しています。
つまり、人には「“なるほど男”と“そりゃ違う男”がいる」ということです。
前者は他人の意見を聞いて“なるほど”と受け止めてから意見をいう人。後者は最初から“そりゃ違うね”、と反論を始める人の2つのタイプです。私の社会生活でこれまで付き合ってきた人たちを思い浮かべてみても、このように大別できる人が多いことを思い出します。
かつて、田辺経営の田辺昇一氏も「一流のコンサルタントと二流のコンサルタントの違い」として、
「二流コンサルタントはその会社に赴いて調査した上で、真っ先に欠点から指摘し改善を促す。
しかし一流のコンサルタントはその企業をじっくり見て良い点を探し出し、そこを褒めるところから始め、
その上で改善点を指摘する」という主旨のことを著書で述べておりました。
コンサルタントが、コンサルに赴いた先で他人を動かすということは、まず相手に自分に対する親近感を持って貰い、
信頼感を抱いて貰うことから始まります。そのスタート時点において、反論から入ってしまうと、コンサルの相手側の
心の中に拒否反応が芽生え、受け入れられるものも受け入れられなくなってしまうのです。このことは、コンサル業に
拘らず、実社会の経験において誰しもが体験していることではないでしょうか。
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