2015 年を振り返って… | node-blog

node-blog

デザイン事務所 ノードのブログ

今年も残すところあとわずか。
クリスマスも終わり、年末ムードが一気に高まってきましたね。
松江の地方も朝晩は冷え込むようになってきましたので、
しっかりと防寒対策を整えていきたいところです。

さて、2015年もデザインのお仕事を通してたくさんのことを学ばせていただきました。
今年1年で学んだ出来事を季節ごとに振り返り、
2015年のノードブログを締めくくりたいと思います!


まずは冬、2月。
宍道湖や斐伊川の味覚を味わう集い「川ジビエを味わう会」に参加しました。
地元の旬の魚介「寒ブナ」をいただき、その旨さに感動!



「地元のいいもの」は、知らないものの中にもたくさんあることを実感。


春といえば、4月にスタッフで実践した「茶道」。

作法を気にせずカジュアルに楽しめる「ポップ茶道」とよばれる楽しみ方で、
初めてのお点前でも気軽に体験することができました。

実際に体験することは、
見たり聞いたりするよりももっと大きなことを学べることも改めて感じました。



夏には7月に打ち合わせで訪れた「隠岐 西ノ島」。
島の皆さんの温かいおもてなしをいただき、観光地や食を存分に楽しませていただきました。



美しい景色と自然の恵みと、そして人の温かみ。
いつまでも受け継いでいきたい地域の魅力がありました。




秋には、11月の「第48回島根県総合美術展」における、
デザイン部門の県外審査員となられた松下計さんを囲んでの食事会で、
島根デザイン連盟の方々、出展者のデザイナーの方々、
そして松下計さんとの深い交流により、これからの地域のデザインについて
素晴らしいお話をお聞きすることが出来ました。

5年先、10年先の地域とデザインはどうなっているか、
そして「島根らしい」デザインとは何かについて、多くのヒントを教えていただきました。




そしてなんといっても、この1年で最も貴重な体験をさせて頂いたのが、
国際交流のためブラジルから来日されたグラフィックデザイナー「メラニー」さんが、
ノードで1週間の研修を行った出来事でした。

デザインだけでなく日本の文化に対しても積極的に学ぼうとする姿勢に感銘を受けました。
ブラジルのデザインや文化についてのお話もスタッフ全員で聞き入り、
お互いにとってのすばらしい学びと貴重な時間を過ごさせていただきました。


由志園にも訪れ、日本庭園からみる日本のデザインも学びました。


しじみ漁のポスター用写真撮影に同行していただきました。



スタッフと焼き肉!ブラジルを紹介するスライドも作っていただき、
たくさんお話を聞かせていただきました。



仕事以外にも、カラオケを楽しんだり。

メラニーさん、貴重な時間をありがとう!



2015年も、デザインを通して本当にたくさんの方々と関わり、
新しい体験を重ねて多くのものことを勉強させていただいた年となりました。
学んだものをしっかりと頭と心に留めて、2016年も地域のためのデザインで、
さらに島根県に貢献できる年にしていきたいと思います!

今年も皆様に大変お世話になりました。心より感謝いたします。
来年もどうぞ変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。