アメリカに行くということで持ってきた村上春樹の本です。
80年代後半ですが、アメリカに住んでいた氏のエッセイで、
時代も状況も全然違いますが何となく空気は分かります。
氏いわく、
「日本語でも人と分かり合うのは難しいのに
英語で通じ合えると思ったら大間違いだ」
正確には違いますが、僕の解釈です。
分かりやすい言葉で、大事なところは言い換えることが重要だそうです。
こちらだと日本よりもはっきりと、
自分がここに属してない感が感じれるので、
村上春樹がすんなり入ってくる気がします。
文体も何となく似てますし。
マンハッタンにはブックオフがあって、
きのう思わず本を何冊か買ってしまいました。
今日はまた肌寒くなって
ずっと雨が降っています。