先々週の金曜日、白内障の術後3ヶ月目の検診に行ってきた。

視力も安定し、術後の経過は順調。
次の検診は3ヶ月後、術後半年目の6月の予定だけれど、私の予定で翌月の7月にずれ込むかも・・・。

さて・・・。

この拙いブログの検索ワードにも上がっていた、3月16日号の週刊ダイヤモンド。
週刊 ダイヤモンド 2013年 3/16号 [雑誌]/著者不明
¥690
Amazon.co.jp

特集記事が「目にかかるカネとリスク」。
老眼・近視・白内障の最新治療や緑内障・加齢性黄斑変性などの失明原因となる疾患の治療が紹介されるとともに、レーシックを行っている医療機関の手術費用・対応手術一覧が掲載されている。

レーシック医療機関の一覧を見ていて、驚いた。
初診当日に手術可能と週刊ダイヤモンドのアンケートに回答している医療機関があったのだ。

私自身が、現在の主治医と出会って1ヶ以内に受けた最初の外科的治療は右目へのレーシックだった。
その時の記事 その時の記事その2
主治医にその時受けた注意は、術前検査の前何日間かコンタクトレンズは絶対に使用しないこと、というものだった。
もっとも、私は視力矯正が唯一可能だったハードコンタクトレンズがどうてしても体質的にあわず、ほとんど裸眼で生活していた。
主治医と出会う前にかかっていた眼科医に視覚障害5級だか6級だかで身障者手帳を申請することを考えてみては・・・と勧められてしまうような状況で、コンタクトは全然使っていなかったけれど。

コンタクトレンズを使っていると、角膜はどうしてもむくむ。
角膜がむくんでいると、レーシックの度数決めを正確に計算することができないから、というのがその理由だった。

近視で悩んでレーシックを受けようと考える人の多くは日常的にコンタクトレンズを使っていると思う。
中にはどうしてもコンタクトが体質的にあわず、メガネだけで生活している人もいるかもしれないけれど。

メガネだけで生活している人なら、初診当日の手術、というのもあり得るかもしれないけれど・・・。
コンタクトレンズをしている人が初診当日に手術を受ける、というのは角膜がむくんでいることを考えると・・・無謀ではないか、と思う。

大切な目にメスを入れるのだから、医療機関やドクターを選ぶのは慎重に慎重を期してちょうどいいくらいではないだろうか。
これからレーシックを受けよう、と考えている人は・・・。
3月16日号の週刊ダイヤモンドを一読して、医療機関選びの参考にしてみては?