今年の3月。

 

 
USJへ行こうと目論んだ際、
稀に見る暴風雨に見舞われ断念したのだが、
 
その翌月に設けた予備日にも、
稀に見る暴風雨が当たった時、
 
ある疑惑を抱き始めた。
 
 
 

 
思い起こせば、
 
ハネムーンで行ったグアムでは、
近海で台風が発生。
 
発生から数時間で上陸し、
中1日をホテルに捧げた。
 
 

 
結婚式も雨だったし、

6月末に新商品の写真撮影をした時は
歴史的豪雨に見舞われた。




7月末に夫の実家に帰省する際なんて、

台風が大変珍しい軌道で進み、
我々の道中を時間もジャストミートで逆走しながら直撃したので、順延。


翌週に再設定した予備日は予備日で、
行きの車内でワイパーMAX。
(雨マークどこにも無かったのに)


先週末に金沢へ旅行に行った際も、
行きの高速はワイパーMAXと、

こと旅行などのワクワクイベントとなると、
本当に外さないのだ。




「は〜じ〜まりは〜いつ〜も雨〜」
と某歌手が歌っていたが、
2018年においてこの歌が頭をよぎった回数は、
日本屈指ではないかと自負している。




まぁまぁ、
豪雨なのは車移動中だけなので、
本当に大変なのは
激しく左右するワイパーなのだが、
 

鳥取へ二泊三日の旅行に行った時は、
豪雨の音でナビが聞こえず
高速道路のジャンクションをし損ねたので、

我々にも無関係とは言い難いのである。
 
 
 
 
 
 
 
これはなにも、
『私の移動に合わせて雨雲が動く』
などといった、
神的チカラをほのめかしたいわけでは無い。
 
 
何かをする時、
どこかへ行く時、
何かをスタートさせた時、
 
やたらと雨にバッティングする。
 
 
それはまるで、
毎朝違う時間に家を出るのに
凄い確率でエレベータートゥギャザーする
ご近所さん。
 
 
 

雨雲と同じタイミングで
絶妙に行動を起こす人々を、
雨女、雨男と称すのだとしたら、
 
わたしは恐らく、
そうなのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなわけで、
今年の誕生日は某大型台風が直撃した。
 
 
幸いにも朝方に雨が降った程度で
被害にこそ遭わなかったが、
 
警報は出ていたので
娘の幼稚園は休園。
 
 
こども2人と家に閉じこもって過ごす、
なんともインドアな誕生日となった。
 
 
 
 
 
 
お昼ごはんを食べながら三歳半の娘に、
 
「お母さん今日誕生日なんだ〜」
と伝えると、
 
「え、じゃぁ、おうた歌ってあげるね!」
と、
ハッピーバースデーのうたを歌い始めた。
 
 
 
 
 
思いもよらず受け取った、
娘から私へ、
初めての誕生日プレゼント。
 
台風が来なければ、
無かったはずの時間。
   

あぁ、これは、
神様からの贈り物なのだ、
と、思った。
 
 
 
 



 完璧なタイミングで訪れる
全てとともに、

人と人は、
最後の時を過ごしている。


 

雨が降るタイミングでさえ、
わたしたちを形取っているように。
 
 
 



 
 


 

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