仲間。 | 東京農業大学女子ラクロス部

仲間。

お久しぶりです!



ただいま農業実習でカンボジアにいます、ちーです。



ラクロスからは離れてるのに、いつもチームのことは考えずにはいられない症候群にかかっています。笑



なにかチームのために力になれないかと考えたのですが、なんせカンボジアにいるため直接はなにもできないので、間接的に自分が感じたことを伝えようと思いブログに書かせていただくことにしました。









仲間。








みなさん、仲間といって頭に思い浮かぶのは誰ですか。





思い浮かんだ人はその人は夢は違えど同じベクトルを向いて進んでいませんか。





誰も思い浮かばなかったら、それは自分の目標がまだ明確でなくて迷っているからかもしれません、また仲間というものが何なのかわからなかったかもしれません。






しかし、農大ラクロス部のみんなは






「2部昇格」






という目標の同じベクトルを向いています。














ここで少しカンボジアで見てきた話をします。




私は農業技術を伝える専門家のもとで学んでいます。その人は自分の技術を現地の農家さんたちに普及していく仕事をしています。


この農法でやれば稲の収量が2トンから4トンになります。
この肥料を適当にまくのではなく、ちゃんと時期をみて撒けば効果は倍です。
と技術や知識を教えるとします。
しかし、成果を出している農法は今までの農法より面倒ですし、あまり考えずにやっていた肥料もちゃんと植物の成長に合わせてあげなければなりません。



みなさんがもし農家だとしたら、今までやっていた農法から結果もでてる新しく教えてもらった農法に切り替えて、何年続ける自信がありますか。













もし、周りの農家は以前の農法で自分だけが手間がかる農法だとしたら、かなりしんどいですよね。私ならもー、こんなに自分だけつらいなら前のやつでいーや!ってなっちゃいます。











それでは、周りに呼び掛けて収量をあげよう!新しい農法にしよう!と仲間を引き連れてみたらどうでしょうか。なんかちょっとは頑張れる気がしてきます。












ちなみに、カンボジアでは専門家に指導される1・2年目は新しい農法でやっていても、自分達でやる3年目ではかなりの多くの農家が従来の農法に変わってしまうそうです。

周りの従来の農法でやっているため、こんなにつらいなら前の農法でいいや。っと諦めてしまうパターンが多いそうなのです。
しかし、カンボジアではつらく新しい農法でも実は日本の農家では当たり前にやっていることなのです。











それぞれみんな夢は違えど、同じベクトルを向いた仲間は自分の夢を前に進める力があるのです。そして、仲間がいれば乗り越えれるかわからなかった夢へ日々を日常・当たり前にします。



















それでは、どうすれば同じベクトルを向くのか。














同じベクトルを向くのに絶対に必要なことがあると思うのです。













共有。














自分の考えを発信し相手が理解しなければ共有はできません。
つまり、自分と相手は同じベクトルを向くことはできないのです。














「2部昇格」















農大ラクロス部のベクトルはこれ。
















何回もいいますが、
同じベクトルを向くには共有することが不可欠なのです。















今何人このベクトルに向かって走ってますか。


















私は「2部昇格」というベクトルに向かって走っています。



















たくさんたくさん共有していきましょう!!!


















私の仲間たちへ。



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