こんにちは
しあわせマインドアドバイザーkeiです。
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＊100日ブログの会
【20/100】
先日、6月28日
母方の祖母が他界しました。
92歳、老衰でした。
祖母はその二日前に
私の夢に出てきて、
「おじいが迎えにきたから
おばあちゃはあっちへ行くよ」
静かに言いました。
祖母の顔が
あまりに穏やかなので
「おばあちゃん、
今までありがとうございました」
私は深く一礼して、
少しだけ若返っておめかしした祖母が
亡くなった祖父と一緒に
迎えのバスに向かって歩き出すのを
見送りました。
ところがバスは
祖母を載せないまま出発してしまい…
深夜2時すぎ、
そこで目が覚めた私は
三月から体調を崩していた祖母が
もうそんなに長くないのかもしれないと
感じました。
するとその朝、父から
祖母の容態が悪いとの
連絡が入ったのです。
私は夢で見た
祖母のことを思い出しました。
祖母本人は
もう覚悟ができているんだ。
もともと祖母は
とても潔い生き方をする人でした。
いくつになっても
自分でできることは自分でやるし
決して人に依存しないタイプで、
そして
とても家族想いでした。
べたべたした
愛情表現はしませんし
たまに電話で話しても、
「お前たちは元気か?
元気ならいいよ」
それだけ言って
切っちゃうような人でした(笑)
家族がそれぞれの場所で
元気で暮らしているなら
それでいい。
そういう深い深い愛を
知っている人だった。
私は父との電話を切ると
「今日会っておかなくては
きっと後悔する」
そう思い急遽信州へ。
自宅のベットに横たわる祖母は
その日見た夢の中の祖母よりも
ずいぶんと小さくなっていて
胸がギュっとなりました。
駆け付けた私から、
夢の話を聞いた母と叔母は
「おばあちゃん、
バスに乗り遅れちゃったの?」
そう話しかけると
それまでは反応が薄かった祖母が
ハッキリ大きく「うんうん」と頷いたんだと
泣いていました。
そして、
その翌朝。
祖母はあっという間に
天国へと旅立っていきました。
亡くなったと連絡が入ったとき
覚悟していたけれど
涙がグッと溢れてきました。
悲しい。
寂しい。。。
でも、夢の中でしっかりと
これまでの感謝を伝えることができたし、
葬儀が終わってから、
祖母の残したいくつかの言葉を
家族に伝えることができたので
私は私の役目を果たせたので
後悔はありません。
私たちは人の死に触れると
「生きるとはなにか」「死とはなにか」と
自然に考えるものです。
私は父方も母方も
これで祖父母がみんな天国へと
行ってしまいました。
そして祖父母たちは、亡くなるたびに
私に「魂(意識)」の存在を実感させてくれ、
肉体を持って
生きる意味を教えてくれました。
この肉体があるからできること。
それは『体験して感じること』なんだ。
日々の暮らしの当たり前のことを
当たり前に淡々と
心を込めて行っていた祖母。
掃除も料理も自己流で
聞いてもやり方は
ひとつも教えてくれませんでした(笑)
人のやり方を真似するんじゃない。
自分の生き方、やり方を貫けばいい。
このキーワードも
先月からずっと私に届いている
メッセージです。
自分流で生きると決めるから
潔く後悔なく生きられるんだ!
祖母を失った悲しみや寂しさを
ゆっくり味わっていると
つぎつぎに感謝が沸き上がってきて
そして、
実はなにも失ってないことに
気づけます。
スピリチュアルな生き方をする人ほど
現実世界をリアルに生きている。
日々の暮らしや
自分の世界観を大切にして
ブレない生き方をした祖母を
心から尊敬します。
そして私も、
私が好きなことに対して
もっともっと素直になろう。
体が、心が
感じることを解放していこう。
そんなことを今、
感じているところです
それでは
今日という１日が
ステキな日になりますように!
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