こんにちは。

スピリチュアル × マインド整理で

シンプルな幸せに生きる
しあわせマインドアドバイザーkeiです。
 

 

クローバー自己紹介

 

 

 

お久しぶりです。

 

 

 

ここ一週間

私は落ち込んでいました。

 

 

とはいえ、

自分が落ち込んでいることに

気づいたのは昨日のことなのですが。。。

 

 

 

 

今日の記事は私事で重いので

苦手な方はスルーしてください。

 

 

 

 

実は先週末、

SNSの誹謗中傷を受けた女性が

亡くなったことを知ってから、

心が重たくて仕方ありませんでした。

 

 

 

 

といっても、

私自身はこの番組を

一度も拝見したことがありません。

 

 

 

ですが、

亡くなった方の最後のメッセージが

「愛されたかった人生でした」という

心の痛みが書かれていたことを知り、
 

 

また、

番組を見ている人

番組を制作する人

テレビに出演する人

評論家や専門家など

いろんな立場の人たちが

 

 

誹謗中傷への注意喚起や

テレビ局への責任を問う

記事を見かけるたびに

 

(番組をリードするMC役にも

厳しい意見が届いているそうです)

 

 

 

心の痛みを癒すカウンセラーの存在が

もっと多くの人に

信頼されるようになるために

私はどうすればいいのかと

考えていました。

 

 

 

本来、カウンセラーは

誰かの言動を「非難・否定」しません。

それでは本当の問題解決に

ならないからです。

 

 

 

 

心に痛みを抱えている人には

いろんな方がいます。

 

 

ひとりで抱えて

自分の中に籠ってしまう人、

 

 

心の痛みを糧にして

自らの力で乗り越えていく人

 

 

心の痛みの不快感を

外側に向けてぶつけてしまう人

 

 

 

亡くなった女性は、きっと

それまでひとりで抱えてきた心の痛みに

SNSに書き込まれた数々の言葉が

刺さってしまったのかもしれません。

 

 

 

また、

書き込みをした人たちに注意喚起したり

スルースキルの云々について

言及できる方たちは

もしかしたら心の痛みを糧にして

自分の力で乗り越えることができる

タイプの人たちなのかもしれません。

 

 

 

 

そして、

リアルとリアルショーの境界線が

曖昧だった若者たちの誹謗中傷や

自分なりの正義感をもって

責任問題を言及している人の中には

 

もしかしたら

自分が持っていた

心の痛みが刺激された不快感を

外側に投げかけたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

わたしたちは未熟な存在です。

 

 

 

そして、その未熟さによって

苦しみを生み出し悩み

問題を抱えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

少し話がそれますが、

リアルとリアルショーの違いを

切実に訴えている人がいました。

 

 

男性向けから女性向けまで

幅広く活躍されるAV男優の

鈴木一徹さんです。

 

 

 

 

 

彼は言います。

 

アダルトビデオはリアルではなく

ショーであると。

 

 

ところが、男性向けのショーを

リアルとして学んだ若い男性たちが、

実際のパートナーとの行為の中で

実践してしまったことで

 

 

多くの女性が精神的

肉体的な苦痛で悩んでいることから


 

男性向けであっても

女性向けであってもAVはショーであり、

男女のコミュニケーションに必要なのは

お互いをおもいやる心と

自分の心と体に素直になることだと

鈴木氏はAV製作者サイドだからこそ

伝えたいし、この現状を

変えていきたいと書かれています。

 

 

 

 

私はこの本を読んだとき

とても大切なことが書かれていると

感じたんですね。

 

 

 

 

 

学校では教えてくれないことが

この世界には多くある

 

 

それは

性行為の方法についもそうですし、

人の心のしくみについてもそうです。

 

 

詳しく教えてくれる

授業なんてありません。

 

 

 

だから私たちは子供のころから

世の中に流通している作品や

周りにいる大人や

社会のすることを

真似して成長していきます。

 

 

 

ですが残念ながらそれでは

人の心が安らげる方法は得られません。

 

 

なぜなら、

周りの大人たちもまた、それを

教えられてきていないからです。

 

 

 

 

 

でも、もしも

本当に心の痛みを癒して

問題解決したいと願うのであれば、

 

 

私たちの心の中にある

愛されたい満たされたいという

心の渇きが問題を生み出している

という心の世界のしくみを理解して

現実を捉える視点を変える力を

自分で育むことだと私は思うのです。

 

 

 

 

カウンセラーになるために

心理学を学んだり、

スピリチュアルを学んだ多くの人は

 

 

今起きている問題だけでなく

その人の心の中にある

言葉にできない想いや

言葉にすることを禁じられてきた想い

汲み取りながら話を聞いてくれますし、

 

 

そうやって心の痛みを癒しながら

視点を変える方法を教えてくれるのです。

 

 

 

 

 

ところが残念なことに、

カウンセラー自身が

自分の心の傷を放置している場合、

 

 

相談者を否定するようなアドバイスを

してくるかもしれませんし、

 

 

カウンセラー自身の

「満たされない」想いを埋めるために

高いお金を要求してくるかもしれませんし

何度も通うように仕向けて依存させようと

するかもしれません。

 

 

 

世の中には、本当に残念ですが

そんなカウンセラーもいるのです。

 

 

 

 

実は私自身、

人生に迷い悩んでいた頃は

 

 

心に傷があることを

誰にも知られたくない。

 

心に傷があるなんて

弱い自分を認めたくない。

 

カウンセラーなどに対して

不信感、嫌悪感がある。

 

 

 

そんなふうに感じていました。

 

 

そして、

どんなに辛くても苦しくても

それを一人で乗り越えることが

大人になるということだと

勘違いして生きていました。

 

 

 

 

でも、そんな私に

手を差し伸べてくれたのは

他でもないカウンセラーの方でした。

 

 

 

 

 

これまでずっと

誰にも言えなかった想いに

耳を傾けてもらえる。

 

 

 

言葉にしてしまえば

たったそれだけのことなのですが

 

 

それまで封印されていた想いが

「言葉」になるだけで

人の心は大きく癒されます

 

 

 

 

 

だからこそ、

心に痛みを感じた時には

話を聞くプロがいるということを

もっと広く知ってもらえたらと

願いますし、

 

 

ひとりでも多くの人たちに

目に見えない心という世界を扱う

カウンセラーという存在に対して

深く信頼してもらえるよう、

 

カウンセラーである私自身が

その努力を怠らないよう務めたいと

改めて感じました。

 

 

 

 

 

この一週間、

私の中にあった想いを

言葉にするために

 

 

ブログを書いては消し

消しては書いてきましたが

 

 

こうして書くことで

重たかった心が

ずいぶんと整理されました。

 

 

今の私にできること、それは

スピリチュアル×マインド整理で

ひとりでも多くの方の心が軽くなるよう

情報発信しながら

個人カウンセリングやオンライン講座を

していくこと。

 

 

 

そして、

カウンセラーという職業が

もっと信頼されるように、

安心して相談できる場所になるように

丁寧にひとつづつ、

これからもつとめていこうと思います。

 

 

 

 

 

このたび亡くなった方のご冥福を

心よりお祈りさせていただきます。

 

 

大切なことに気づかせてくださって

ありがとうございました。

 

 

 

 

そして、

ここまで読んでくださったみなさん

ありがとうございました。