先日ここでもちらっと書いた、寝室用のTEAC TN-3B-SE、聴き慣れたレコードを聴いてて少し回転数が速い気がしてたので、重い腰を上げて調整することにしました。

今回はスマホの回転数測定アプリを使います。

 

こういう、ターンテーブルの速度を測る専用アプリがあるんですね…

 

TN-3B-SEのモーターはクオーツロックでもないただのベルトドライブなので、モーター回転数に関しては下部に空いた穴にマイナスドライバーを差し込んで回して調整する古典的なタイプです。画像の左側が33 1/3回転用、右が45回転用。

 

じっくり時間をかけて調整するのですが、ターンテーブルを空転させて調整を合わせても、いざレコードを再生させるとスタイラスがレコード盤の溝を走る摩擦力でごくわずかにブレーキがかかり回転数が落ちるので、それを見越して調整しないといけません。

 

そこで、実際に適当なレコードをかけて針を落としながら回転数を調整します。ここで限界まで精度を出します。

 

これで聴いていて違和感ないプレイヤーになりました!