先日、なんとなくネットを巡回していたら、ちょっと面白そうなものを見つけた。去年あたりに発売していたものらしいけど…今まで気が付かなかった。ヘッドシェルに収まる超小型MCヘッドアンプというものがあるらしい。早速ポチった。

 

届いたのはこちら。

 

凄く小さい…。自分はMCフォノイコライザをKP-9010の方につないでいて、もう片方のプレイヤーのDP-1800はMM専用としてMcIntoshのC34VのPHONOに直結している。しかし、これを使えばDP-1800でMCカートリッジが使えるではないか!!

あとは音質だけど、こればかりは聴いてみないと分からない。早速取り付け。

 

丁度手持ちに余ったATーF7があるのでこれを使ってみる。今回のヘッドアンプ基盤はこれだけど、取り付けビスが幾つかの長さのものが付いてくるけど、カートリッジによっては…たとえばAT33シリーズなどを使うときは厚みがあるヘッドシェルは選択肢に入れられない(ビスが届かない)ので、ビス貫通タイプで、かつなるべくシンプルなデザインで薄めのものを選んだほうがよい。

 

あと、当然ながら基盤分の重量が加算されるのでシェルはなるべく軽いものがいい。(追加ウェイト無でバランスしたい場合)※カートリッジ単体が重いもので組み合わせる場合はゼロバランスが取れない恐れあり

 

取り付けたらめっちゃサイバー感溢れててちょっとかっこいいと思ってしまった(笑

 

早速レコードを聴こう…!

 

増幅アンプがカートリッジと近いことが功を奏しているのか、非常にノイズが少なく静か。それでいて低音の輪郭がはっきりしてきた。広域の伸びも感じられる。(外部フォノイコ比)

 

外観は好き嫌いあると思うけど音質に関しては間違いなく今までより良い。

暫く聴きこんでみたい…。