先日の日記で、左チャンネルのリレーの接触不良で接点研磨で復活していたメインシステムのパワーアンプ PA02が、ここにきて再度左チャンネルの音が出なくなった。再生中に突然音が出なくなった。そんなに経っていないのにどうして…

 

ひとまず開腹してリレーを触診(笑)していたら、手で軽く押すとどうもチャタリングしている…これはもしや半田クラック?…ということでバラすことにしました。

 

メインの出力基板を外す。このアンプはさすがの設計で、ほぼ全てソケット化しているおかげで何の躊躇もなくバラスことができる。非常にメンテしやすい設計に感心!まぁネジは多いですけどね (笑

 

色々こだわり始めたら収拾がつかなくなるので…今回の主旨はあくまでリレーの正常動作を実現すること!ということで基盤のパターン面とにらめっこしていたら…

 

あーあー…ビンゴでした。リレーのチャタリングを起こしている左チャンネルの半田にクラックです!!右側もよく見たらクラック予備軍っぽいのあります。ひとまず再半田です。

 

まぁこんなもんでしょう。早速組み立て。

 

このアンプはソケット化されているので、便利ですがソケットがしっかり刺さっているか確認しないとダメです。すべてのソケットを確認します!

 

無事に組み上げて音出し…

 

良い音です。ちゃんと直ってます😃! しばらく鳴らして確認してましたが症状が再現することなく、修理完了とみていいでしょう!!

 

リレーの接点の接触不良と思っていたのが、大元の半田クラックによる接触不良が原因だったということでした。ひとつ勉強になりましたね。