ここ最近はオーディオ機器の入れ替えなどはほぼ無く、落ち着いて音楽だけを聴いている。と言っても1日に1時間程度、せいぜいアルバム1枚聴く程度だけど、それでも以前の忙しい時期と比較したら多少は音楽を聴く時間が持てている。

 

そんな中、レコードだけはせっせと(聴ける聴けないにかかわらず)集めてきていた。今日はそんな積みレコードの中からなかなか良い内容のレコード2枚聴いていた。

 

ひとつめはコレ。旧ソ連時代のメロディアから発売されていた、リナ・レルチュクというピアニストの名演集。。。あまり見かけないというか、そもそも現在の状況下ではソ連盤の中古盤はなかなか手に入らない。昨年の富山市の中古レコード市でたまたま紛れていたのを見つけてサルべージしていたもの…。

 

なぜこれを選んだかというと、収録曲の中に自分の好きな「ひばり(グリンカ=バラキレフ)」のピアノ独奏曲が入っていた…というだけ。ロシア民謡のような、少し憂いを含んだメロディーが美しい曲なんです…。

 

グレーティングはEX+という事だったけど、確かに見た目は美盤だけどね…そこはロシアのメロディア盤…というべきか、プレス品質に若干ムラがあるらしくチリプチが結構目立つ盤だった…。

 

でも、ノイズを除けば音そのものは素晴らしく、録音が難しいピアノの音がかなり良く録れている!録音技師はいい仕事をしています。演奏も大変良く、これは名盤なのでは?

 

もう1枚は最近国内で発売されたレコードで…

 

TBMというと、1970年代の日本のJAZZレーベルの金字塔的な印象があるけれど、なんと1970年代の様々なTBMのアルバムから曲を抜粋したコンピレーション作品!今の時代にこんなものが新譜として出るなんて…。

 

収録はもちろん当時のマスターテープから。自分の好きな鈴木勲をはじめ、当時の珠玉のナンバーばかりで2枚組なので聴きごたえはある。カッティングレベルは意外と低い感じがしつつも音質・盤質はピカイチ!

 

このアルバムは良いですよ…!

今年も富山湾岸サイクリングに参加してきました。

今回は氷見市で早朝5時から受付・6時15分スタートなので

かなり早起きして午前3時30分に出発です。

 

ひとまず今回は自分が180kmコース、父は80kmコースでスタート時間とかは別々なので、それぞれの車で出発…(なかなかに不経済ですね…(-_-;))

 

4月21日は前日まで雨予報だったのですが、かなり曇って風も強く寒いものの雨は降っていなかったのが幸いでした。

 

朝5時20分頃の様子。もう自転車は並びはじめています!

 

自分も並べて、寒い中震えながらスタート時間を待ちます(笑

すーたとは7人1列で、皆ほぼ同時にスタートでした。今回は参加者の数は以前ほど多くなかったのか大きなトラブルや事故もなかったのが幸いでしたね。

 

新湊の第一エイドで出たかりんとうまんじゅうとバナナ。あとはドリンクが出ましたが自分はボトルがまだいっぱいだったので貰ってません。。。

こんな感じで、少し走るたびに補給ポイントがあります。今年は昔と比較して少し寂しくなってるというか、年々食べ物が粗末になってる感がありますね…しかしながら参加費は上がっているという…もう少し頑張ってほしいものです(;^ω^)

 

暫く走って入善。ここは第三エイド。さといもコロッケ。(滑川の第二エイドはボイルしたホタルイカとソイジョイでした)

 

朝日が折り返し地点で、氷見まで片道ほぼ90km…雨は午後3時頃から降る予定なので、それまでに帰りたい!!先を急ぎます。。(ちなみに写真はありませんが朝日のエイドではたら汁が出ました)

 

折り返しの黒部市でようやくお昼ご飯…。今年はかに汁も付かなかったし、少し寂しいですね…。せめて天気がもっと良かったらなぁ…。

 

帰りは新湊あたりから強力な向かい風!!強風に翻弄され足を消耗しつつもなんとか14:12には完走できました! 180kmという距離は日頃なかなか走る距離ではないのと、頑張りすぎて足が攣ったりしましたけど、なんとか目標時間内に帰ってこれました。雨には降られませんでした(^^)

 

来年は良い天気なら参加したいけど…どうしようかな。

早いもので、録音会に最後に参加したのが2018年。。。それから忙しくて参加できないうちに、コロナ禍に突入して録音会そのものがストップ…

 

ようやく昨年あたりから再開していたのがなかなか参加する機会に恵まれず…

先日の4月9日、6年ぶりの生録音会に行ってきました!! そしてDH-610S

を持ち込むのは7年ぶり!

 

開場が午前9時からなので、早起きして午前4時30分過ぎに出発。ひどい雨…

 

久々の相模湖交流センター。以前より参加者の数が減っている気がします。

 

昨今テープ価格が高騰する中、厳しいですががんばって38cm/sで回します!

 

マイクの林。以前は森って感じだったけど、小編成という事もあり絶対的な

本数が少なくなったのでマイクの位置取りは以前よりは楽でしたね…。

 

今回はギターとベースのデュオ。ベースは鈴木良雄さん、ギターは増尾好秋さん!

知る人ぞ知る名プレイヤー!! お二人とも凄い方たちですよ(^^)

 

今回ギターアンプ2台とステレオコーラスを使ったステレオ出力との予期せぬ事態でしたのでマイキングを最後まで悩んだのですが…とりあえずオフから1本アンプ付近に1本の2本立てました!

 

少し見にくいですが、NT-4を少しオフ気味からベース(指の下の弦あたり)に

向けて。NT-5はこんな感じです。

 

セッティングが終わり昼食タイム!今回はダムカレーにしました。相模湖名物?(笑

でも税込み500円はお安いね!

 

いよいよお昼食べたらリハ開始!そして午後1時頃からレコーディング開始です

2ステージで約70分の収録でした!

 

お二人にリールにサインをしていただいて、宝物がまた一つ増えました(^^)

 

帰り道。天気は回復してきました。次回の録音会にぜひ参加したいですね!

 

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、天候はなかなか安定せずにいますね。

ブログも随分とご無沙汰していましたが、最近はレコード収集をコツコツ

進めています。

  

 

さて、自分などは中古レコード市などが開催されるととりあえず行ってみて

4~5枚程度買って帰ってくる事が多いのですが、中古レコードというものは

状態も千差万別で、汚れがひどいものになるとタバコを吸っていたであろう

前オーナーのヤニが盤にこびりついていたりするものから、カビが発生して

いるものなど多々…話のネタに尽きないのです(安い盤を買うからだけどね)

 

でも、根気よくクリーニングしてやれば盤に傷が無いものもあるので…しかし、

あまりにひどいものは最初に中性洗剤で洗うはめに。何が良いクリーニング法

なのか、ネットを調べていくうちに、かつて「レコパック」なるものがあった

という事を知りました!(その世代ではないので)

 

どうやらこの方法なら音溝の結構な汚れを取り除いてくれるようなのですが、

既に絶版になってから数十年…はて、どうしたものか…と、更にネットの海を

巡回してたら…なんと自作している方がおいでのようです!!

 

その方はアラビックヤマトのりに消毒用アルコールを混ぜて薄めてレコパック

のジェネリックを製作しているようでした。ということで、自分はさらにロー

コストに、洗濯糊(PVA)と消毒用アコールを使って作ることにしました! 

比率は糊10に対しアルコールは4くらいで混ぜたと記憶してます。

ちょっと実験してみました。

 

手でぬりぬり塗伸ばします。結構面倒くさいけどね。乾いた後はがしやすいように

出来る限り均一に塗布してから剥がすときの紙を張り付けておきます。

 

 

放置してだいたい6時間後くらい。塗布した糊が乾いていることを確認してから

剥がしてみる…。初回からうまくいったみたい!!

 

なんかふにゃふにゃのソノシートみたいなのが剥がれました。実に気持ちいい。

でも、アプリケーター持ってないので均一に伸ばせない。するとどうしても

盤面に少しだけ一部が残ることがある。そういうのはガムテープでペタペタして

綺麗にします。

 

試聴してみると、なるほど静けさが増している!!気をよくして次から次へと

レコパックしていきます。

 

 

試聴してみて、どの盤も効果が感じられたので今後も時々この方法で行くことに

しました。特に汚れがひどい盤や、盤面は傷が無くて綺麗なのに聞いたらチリプチ

いうレコードもノイズが取れる。これはいいですね。

Amazonで1本\3,800ほどで売られていた、北日本音響というブランドの16cmフルレンジスピーカーを手に入れた。

 

先日から、ダイトーボイスの20cmフルレンジを平面バッフルで聴いてきてて、それなりに満足していたのだけど、ついつい安いスピーカーは買ってしまうのが自分の悪い癖。

 

とりあえず届いたので開封してみたらこんな感じ。北日本音響というのは本来一般販売はしていなくて、OEMとしてメーカーからの委託で製造したりしていたところらしいのですが、Amazonで小売りを始めたのでした。

 

見た目は実に普通のスピーカー。なんとなくだけど多分コレも何らかの市販音響機器の中に採用されている感じのユニットだと思う。決して造りは悪くないけど、見た目は何の変哲もないプレスフレーム。ラジカセなんかに入っているスピーカーを思い出すルックス。

 

エッジは布エッジ。コーンはパルプの普通のやつです。ダンパーは…スピーカーの口径にしては少ししっとりした重みを感じるかな?

 

今までは上(8インチ)だったのですが、今回は下(6.5インチ)なので、アダプターを作って取り付け。

 

適当なお仕事ですが性能は問題なし。

 

これが実にまともなバランスで鳴るのです。P-610シリーズとかと比較してもこちらのほうが良いくらい。まぁまじめに設計されて作ってあるなぁ…って印象。

 

暫く聴きこんでみましょう…