午前3時まで仕事をして納品し、午前6時に起きてスーの散歩に行ったため、午後は、昼寝する気満々でした。

 

 

ところが睡眠不足だと逆にあまり深く眠れないもので、ぼんやりしながら、心のなかで常日ごろ、怠ることなくやっている「お菓子はあったかな?」という点検作業にとりかかります。

 

 

さきほどまでは、近所の友だちに「アイドルをしている娘さんがファンからもらった巨大顔写真付きバースデーケーキ」の「右眉から目のあたり」をおすそわけしてもらったものがありました。数万もする高級ケーキだからおいしいのです。

 

 

もちろん食べてしまいました。

 

 

しかし、そんなことになるだろうと思って朝ごはんの後片づけをするときに炊飯器にさつまいもを2つと水を200cc入れてスイッチを入れ、「炊飯器蒸し芋」を作っておいたのです。

 

 

よしよし、お菓子とはいえないが、おやつになるものはあるな。

 

 

 

 

待てよ。でも、冷たいものも用意しておきたいなと思い、ガバリ!と起きて冷蔵庫から未開封のプレーンヨーグルトを出し、牛乳少しと練乳(テキトー。甘くなかったらジャムとか乗せればいいや)を入れグルグルかき混ぜて再び蓋をし、そのまま冷凍庫に入れました。

 

 

あとは1時間に1回ぐらいかき混ぜつつ、フローズンヨーグルトができるのを待つのみ。

 

 

いやあ。熱心だ。われながら、頭が下がる。お菓子生産に注ぐ情熱がすごい。

 

 

もしかしたら、わたしの一番、えらいところってここじゃないかな。

 

 

このほかにも、しばしば寒天を作り、黒砂糖を溶かして黒蜜も作っておいて「寒天の黒ゴマアーモンドきな粉&黒蜜かけ」を食べたりしています。寒天そのものに黒豆を入れたり、梅シロップの梅を細かく刻んで入れるなどバリエーションも多少はあり。

 

 

どうでしょう。すべてのお菓子に貫かれる「安価」「ぼちぼちヘルシー」「時短」の三要素!

 

 

そうそう。この前、サンドイッチ用のパンを焦がしたんですが、捨てられず数日冷蔵庫に放置していたものをフレンチトーストにしてクリームチーズを乗っけて食べたら、焦げなんてなーんも気になりませんでした。これも、「でかした!自分」と思ったな。

 

 

いつだって節約と再利用には、ままごと的楽しさとサバイバル的発見がある。

 

 

お菓子は、「この世界が私に与えてくれる甘くて優しい言葉」。それは抱擁であり、包容であり、慈愛だ。

 

 

明日からしばらく、お芋とフローズンヨーグルトがあるから、大丈夫。

 

 

これからも、抱擁と慈愛の持続可能な自家生産と自家消費に励み、自足してまいりたいと思います。

 

 

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  前記事にコメント、ありがとうございます。

 

■sakae0325さん

そうだと思います!先日、ある高齢の芸能人の方を取材したのですが、「相手の喜ぶことを言って言葉のキャッチボールを楽しむのが幸せのコツ」だとおっしゃってました。笑顔と言葉、大事ですねー。