このところ、ずっと家にこもって仕事をしているので、ほぼ毎日が同じ繰り返し。何も目新しいことがありません。
だから、ブログに書くことも特にないんです。
「だったら、書かなくてもいいじゃないか」と言われそうだけど、ほんとにそうですよねえ。自分でもそう思います。
で、何で書くのかな？と思ったら、やっぱり自分との約束を守りたいからなんだろうという結論に至りました。
「自分との約束を守る」と書くと、ちょっと大げさでかっこよすぎるけど。
きっとなんでもそうだけど、初めは自分の意思で始めたことも、そこから最初の意思からは遠ざかっていって「特別、やりたくないこと」になってしまう。いや、根っこのところでは「やりたくないというわけではないだけど、ちょっと休みたい」とか「今は、やりたくない」とかそういう感じになっていく。「何となく飽きた」ということにもなっていく。
そして、「惰性」という名の「ずっとやってきたから、やる」という理由だけが残ってしまって、「意味あんの？これ」となるわけです。
でも、意味、あるんだと思う。
どんな意味かというと、「運動を続ける」みたいな意味。なめらかに動く筋肉や関節をキープするみたいな意味。
こちらの記事に「安静は麻薬。運動は万能薬」というお医者さんの言葉をタイトルにして記事を書いたけれど、そういうことなんだと思うんです。
できるだけ止まらないほうがいいんです。心臓も動いているもん。
どんなに今が停滞しているように見えても続けていれば、どこかの方角に向けて進んでいるわけだから。その先に、思わぬ出会いや思わぬ自分自身が待っているってこともあるでしょう。たとえ、傍からは何も変わりないように見えたとしても、自分が「精神的に強靭になっている」なんていう最大級の褒美が待っていることもある。
夫が倒れたときの、自分で言うのもなんだが果敢な乗り越え方は、それまで10年書きながら思考してきた「筋力」のたまものだったと思っています。
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こちらの本です。よかったら読んで
・・・というわけで、なんとかここまで書けました。
書いているうちに思ったけど、わたしは、やっぱり次の10年を見て書いていこうと思います。そのとき、72歳。なんだ、まだ72歳じゃないか。若い若い。ああだ、こうだと書いているうちに、なんともいえん、ええ味が出てるかもしれません。出ると思う。
それは、書きつづけなかったら出ない味。出そう。ぼちぼち、じわじわと。
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前記事にコメント、ありがとうございます。
■sakae0325さん
えええ。転んで爪がはがれたなんて大変！！痛かったでしょう。本当転倒は怖いです。お互い気をつけましょうねええ。