ああ。もう本当に「あけましておめでとうございます」という言葉がこんなに似合わない新年があっただろうか。いやない。
なんというか、地震が憎い。自分がヌクヌクしているのが申し訳ない。…と思ったところで、なんの足しにもならんのがはがゆい。あ゛―――。もうーーーー。ほんとにいろいろすみません。
そんな大阪在住、６２歳のわたくしは、元旦から風邪を引き、微熱が続いて寝たり起きたりしておりましたが、姉と娘と毎度ながら、おせちを食べたり、蟹を食べたりして、「おいしいといえばおいしい。楽しいといえば楽しい。退屈といえば退屈。おもしろくないといえば、おもしろくない。ストレスと言えばストレス」な時間を過ごしておりました。それがザ・お正月ですよね。ありがたや。恵まれておりました。
ぼんやりと今年の目標などを考えましたが、もう、わたしは、これしかないです。
明日を快適にするために、今日、工夫する。
細かいことですが、わたしの寝室は北側にあり、窓際にベッドの頭部があるのです。今ぐらいの温度だったら、まあ、大丈夫だけど、ちょっと寒くなると窓からの冷気がすごい。首が寒い。肩が寒い。
そこで年末に断熱カーテンを買って、レースのカーテンと架け替えたのです。もう、かなり違う！断熱効果を実感！小さなことだけどちゃんと工夫してよかったとしみじみ思いました。
年とともに「快適さ」を作ることが大事になります。今までより「労力少なく目的を達せること」はすごく大事。暮らしのクオリティを落とさないために。高いところにあるものを手の届きやすいところに置いて危険を回避したり、便利な器具を買ってサクサクできるようにして面倒さを感じないようにしたり、大きなことでいえばリフォームしたり…そういう工夫を「今日」して、「明日」を快適にしたい。自分を我慢させたくない。
暮らしのクオリティや満足度を保つ、でなく、さらに上げていきたい。
快適さのなかには、「そこそこ気に入った自分でいる」ことも含まれます。
去年は大枚はたいてメガネを買いましたが、まあまあ、よかったんじゃないでしょうか。今年も、絞めるところは絞めて、出すところは出す。家族や友人を喜ばすためにも使う。あたりまえだが、寄付もする。お金の使い方、ちゃんと納得したい。
心を強くもって、一年を過ごしたいと思います。
そのために、たくさん笑って、話して、食べて、寝る。いのちを慈しみます。今年もどうぞ、よろしくお願いします。
断熱カーテンはこれ
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