メガネが壊れたんです。一番古いけれど、一番高いメガネ。かけているのを忘れるぐらい軽くて、家ではずっとそのメガネ一本で過ごしてきました。
外出用の眼鏡を他に3本持っているんですが、どれも安いもの。悪くはないんですが、なーんか、装着感がいまいちなんですよねえ。
で、メガネを買おうと思いました。今度ばかりは格安メガネチェーンでなく、ちょっと高めのメガネ専門店に行こう。装着感もよく、おしゃれなメガネを買うんだ。行ったのは、京都の金子眼鏡。
ちょっと気取った雰囲気に気後れしつつも、買う気は満々。感じのいい男性の店員さんが接客してくれます。何となく話が通じそうな人だったので、
「お笑い芸人の兵頭さんっているじゃないですか」と言ってみました。
「はい」
「あの方、メガネと帽子の印象が強くて、顔まで関心が向かないですよね」
「はい、確かに」
「わたしが狙っているのは、あれです」
よし、ちゃんと言えたぞ。店員さんも笑っている。
「あ。顔が違うので同じ感じのメガネが欲しいということではなく、ああいうふうにメガネだけで雰囲気が作れるものを欲しいということで…」
「なるほど」店員さん、張り切ってあれこれ出してくれて、いろいろかけてみました。こういう接客、欲しかった。
しかし、いかんせん、メガネをはずしてメガネをかけると自分の顔がよく見えない。
ずっと思っているんですが、この問題、なんとかなりませんかねえ。よく見えないままに決めるってどういうこと?
さらに、店内の照明がおしゃれすぎて実際の色がわからず、顔に陰影がつきすぎてさらによくわからん。いいのか、この照明。
「外に出ていいですか」と言って廊下に出てみました。店員さんは、手鏡をもってついてきてくださいます。最後は、「プロの意見に従います」と言って、一番似合うと言われたやつに決めました。
大丈夫かな?本当に似合っているのかな??(なんせ、よく見えていないんで)
ただ、びっくりするほど時間をかけて丁寧に調整してもらったので、かけ心地がよくなるのは間違いなし。これ、すごく大事だから。
遠近両用レンズにしたこともあり、まだ手元にはありません。神様、どうか、似合っていますように!
次、もう少し手軽なものがほしいときは、パリミキあたりで探そうかな。店舗によってはいろんな種類があって、そこまで高くなくて、何より店員さんの知識が豊富で調整が丁寧だそうです(とネットで調べたら書いてありました)。←繰り返すけれど、調整の丁寧さ、すごく大事!
そういうわけで、わたくし、ニューメガネでニューイヤー。
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