今朝、PayPal(ペイパル)から何通ものメールが届いていました。
わたしのあずかり知らぬところで、以下のことが展開したようなのです。
瞬く間だったから見てほしい。
(1)PayPalに登録しているカードが変更された(わたしの持っていないカード)とメールが来る
(2)そのカードが支払い方法のメインになったとメールが来る
(3)中国の企業からゲームを1000円分お買い上げ、ありがとう!のメールが来る
(4)PayPalから上記の中国企業へ支払いをした旨のメールが来る
(5)わたしのPayPalアカウントが解約されたとメールが来る
(6)上記のアカウント解除によって、PayPalで年払いの契約をしていたサービス(わたしが本当に契約していたもの)が自動的に解約されたとメールが来る
(7)PayPalから正式にアカウント解除のメールが来る
この間、わずか3分。午前6時12分から15分の間に、ズラズラとPayPalからのメールばかりが来る。怖いよ。
これは、やばいだろ。いくらなんでも。
とにかくPayPalに問い合わせしたいのですが、ネット系サービスのご多分に漏れず、ログインが基本。しかし、アカウントがすでに削除されているのでログインしようにもできないのです。
あー。もう、ここでいきなり、めちゃめちゃ面倒くさくなりました。もう、どうでいい。
もう、いいんじゃない?放っておいても。放置したい。放置して忘れたい。
登録されたカードはわたしのものではないし、不正請求だとしても1000円だし、そもそもPayPal、そんなに使わないし、このまま何にもしないで大丈夫なんじゃない?と心の声がグイグイグイグイと引っ張るのです。
いや、ダメだ!やっぱり、問い合わせしよう。わたしの気づかない罠が潜んでいるかもしれないじゃないか。
もう一度、気持ちを奮い立たせて電話をし、日本語のあまり流暢でない人やすごく流暢なカスタマーサービスの人を複数経由して事情を説明し、1000円の支払いをキャンセルしてもらいました。
これも、「PayPalのパスワードが漏れた」という、よくあるケースなんですが、金額が1000円と少ないことやアカウントが削除されてしまったことで、「もう、いいか」って気持ちにさせるのがすごい。少額だからこそ集めやすいのだろうか。ザクザク1000円を集めているのだろうか。
最後、PayPalのカスタマーサービスの女性に「念のため、同じパスワードを使っていたら、そちらも変更ください」と言われました。おっしゃる通り。でも、どれにこのパスワードを使っていたのか、考えるのが面倒くさい。
あっちもパスワード、こっちもパスワード。こっちもログイン、あっちもログイン。グーグル推奨の複雑なものにすると、わたしの脳はまったく覚えていなくて、グーグルだけが知っていることになるけど、あれはあれでいいのかな。
そういうわけでみなさんもパスワードの漏洩と乗っ取り、不正請求にはご注意ください。
PayPalは、ほとんど使わないので解除したままです。ある意味、強制断捨離。
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