贈り物については、これまでも何度も書いてきました。
はずしまくる「贈り物」の価値。とか 贈り物。ケチの誘惑に負けるな。とか。どちらも10年以上も前の記事ですが(後者は、13年も前!)、人間(というか私)の滲み出るセコさがしっかりと考察され、今も色あせていない贈り物論考になっていると思います。たぶん。
…というわけで過去の記事を読んでもらえばわかるように、姉への誕生日プレゼントは、ほとんどはずしてきました。盛大にはずしたのは、古希のお祝いに送ったルンバでしょうか。段差の多い家の構造が邪魔をしたのか、ハイテク機器への敬遠か理由はわかりませんが、明らかに使われていない様子です。
それが今回は、何となくよい感じなのです。
贈ったのは、2ウェイ キャミソール。襟元にレースがのぞくタイプのキャミソールで前後どちらも着られて、Vネックにもストレートネックにもなるというものです。(わたしはディノス公式オンラインショップで買いましたが、以下二つとも商品は贈ったものと同じです)
贈ったのはこれです
ルーペになるペンダントも送りました。これです。↓(あと、うなぎも送りました)
一番、喜ばれたのが上記のキャミソールなのですが、
この成功には、3つの要因があるのです。
- 姉はレースタイプのキャミソールを愛用している。
- そのキャミソールは高かったと言っている。
- 古くなったが買い換えていない可能性が高い。
つまり、「愛用」「こだわり」「買い渋り」の
3条件が備わっているのです
よく使うから欲しい。できれば、いいものが欲しい。でも、それなりの値段なので「ま、次でいいか」と見送りがち、欲しいまま時が過ぎる、だから、もらえるとうれしい、ということです。
姉が元々持っていたものは、1万数千円したそうだけど6090円(送料込)だって決して安くはありません。十分高いといってもいいでしょう。予想通り、「古くなっとったけん、欲しかった!」と喜んでくれました。お友だちにも褒められたそうです。どなたか存じませんが、褒めてくださったお友だち、ありがとう!その後押しに心から感謝します。
贈り物に、タイミングは大事。
「愛用」「こだわり」「買い渋り」の3要素を満たすとなおよし。
よければ、こちらもお読みください。
★ウェブマガジン「どうする?Over40」→6月30日、在宅デトックス開催!&「室町は今日もハードボイルド」を読みました。
★コメントありがとうございます。オフィシャルブログの仕様で、わたしから直接お返事が書けません。こちらのフォームからメールをくださるか、ツイッターで話しかけてください。(ツイッターの返信が一番早いです)
★昨年まで更新していたブログはこちらです→どうする?年齢とおしゃれ。それらすべての生き方
★雑談するだけのポッドキャスト番組「That’s Dance」もやっています。(今週金曜から、わたしだけしばらくお休みします。ゲストも登場するので、よかったら聞いてみてください)