シンガポール在住の娘が、母の日にフルウィッグを2つプレゼントしてくれました。こちらにも度々書いているように「買った かぶった 似合った」と騒いでいたので、さらなる浮かれ騒ぎの燃料を投下してくれたものと思われます。

 

 

似合ったかどうかは別にして、大変面白かったです。

 

 

どこが面白かったかというと、「若い娘が、母親にどんなおしゃれをしてほしいか」が端的に表れていたところが面白かった。

 

 

たとえば、わたしが買って浮かれ騒いだフルウィッグは、以下のなかの「ノアグラフィット」というカラー。ブラウンに黒のダークメッシュが入っている、と書かれています。つまりは、あまり違和感のない茶髪です。

 

 

これです

 

 

 

娘が送ってくれたのは、

 

 

リネアストリアのフルウィッグショートのサイドバンク。カラーは、グレージュプリン。

 

 

 

これです

 

 

 

説明を読むと「シルバーかかったブラウンで透明感のある外国人風カラー」と書いてあります。パッと見は、薄いシルバーブロンドという感じ。何となく、どんな感じか想像できるのではないでしょうか。

 

 

攻めろ、ということですね。

 

 

攻めろ、それも願わくば、グレイヘア方面に攻めろと。

 

 

年齢を受け入れながら、今っぽい感じでいてほしいということでしょうか。わたしも、若いころは、親世代に対してそう思っていたなー。

 

 

もう一つは、こちらのカシスショコラプリン。

 

 

 

前髪のないセンター分けのボブスタイル。軽くパーマがかかっています。モデルさん着用の写真はとても素敵で、レビューもいいのですが、かぶり方が悪いのか、日頃おでこを出しているわたしでも仰天するぐらい、おでこ星人になってしまったので現在、いろいろ模索中です。

 

 

最初のものをつけた写真がこちらです。髪が輝くシルバーになると、やはりメイクやアクセサリーに工夫が必要だとわかりました。いろいろ発見させてくれて、ありがとうよ。娘。

 

 

 

 

 

デカいピアスをつけて口紅を適当に塗ってみました。案外、結婚披露宴なんかの華やかな場所に素敵オバサマとして出撃できるかもしれません。シックな服にデカめのアクセサリーをつけたりするといいんじゃないでしょうか。

 

 

ちなみにどちらのカラー名にも「プリン」がついているのは、頭頂部の生え際に「黒髪風の濃い色」をあえてのぞかせているということですね。白髪でなく、黒髪が見えているのがポイント。自然、かつ若い、という表現ですな。

 

 

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