今週、長崎で一人暮らしをしている姉(76歳)が白内障の手術をしました。

 

 

そんなに見えにくいわけではないらしいですが、亡母も手術したし(すでに認知症になっていたので、ちょっと大変だった)、姉の友だちもみんなしているし、「そろそろ、やっておこう」と思ったみたいです。

 

 

昔と違って今はとっても進んでいるんですねえ。手術時間は10分強。母のときと比べても、病院の術前検査も術後の生活指導もしっかりしていて、姉のおかげで医療の進歩を知りました。

 

 

姉はコーラスの友だちから「この病院がオススメ」と教えてもらったところに行き(実際に、病院はきれいで、設備は最新で、先生は最高に感じよかったらしい)、「やはり、友だちの口コミほど信頼できるものはない」と満足しておりました。

 

 

それでも慎重な姉のことだから、いろいろ調べたんでしょうね。どうも片目を覆ったまま、急な坂道を帰ってくるのが心配になったらしく、「送り迎えをYちゃんに頼んだ」と言うのです。

 

 

Yちゃんとは、母がお世話になったグループホームの元スタッフさん。

 

 

何度か書いてますが、姉は、母の死後も、お世話になったグループホームのスタッフさんたちとなぜか仲がよく、いっしょに日帰り旅行に行ったり、忘年会を開いたり、頻繁に会っているのです。(歴代の利用者家族のなかで姉だけらしい)

 

 

Yちゃんもそのなかの一人で都合を聞いてみると、快く「OK!」と言ってくれたそうです。40代後半のバリバリ世代。しかも、母の送迎で道は知っているし、家の中の様子も知ってるし、介護のプロ。こんなに頼れる人、なかなかいません。

 

 

姉は来週にもう片方の目も手術するので、2度の送迎をお願いしたわけですね。

 

 

こういうところ、わが姉ながらやるなあと思います。一人暮らしの達人というか。困りごとを他人に頼むのが上手。

 

 

姉が「お礼、張りこむけん!」と言ったら、「そげん、張りこまれたら、これから手伝いしにくうなるけん、たくさんはやめて」と言われたらしく、急に金額を半分くらいに減らしそうになっていましたが、(←わたしたち姉妹によく起こる「土壇場にケチ心が発動して贈り物がちょっとショボくなる現象」ですね)

 

 

Yちゃんはバイトを調整してきてくれるし、ガソリン代もかかるし、

 

 

わたし「いや、そこは、最初に考えた金額のほうがよかと思うよ」

姉 「そうかな…そう思う?」

わたし「うん。だれでも、『いらん』って言うって。それにお金だけ封筒で渡したら、バイトの人に時給ば渡す感じになるけん、タオルハンカチとかお菓子とか、なんでもよかけん、ちょっと買って、その可愛い袋にお金の封筒も入れて渡したら?お金の封筒だけやったら、誰でも『いらん、いらん』って言うやろう。現金って、案外、もらいにくいもんよ」

 

 

…と、本当にそれがいいのかわからないアドバイスをしておきました。

 

 

で、当日です。

 

 

姉に「手術はどうだった?」と電話したら、Yちゃんと何やら盛り上がって爆笑していました。うちの茶の間で。

 

 

お菓子といっしょに渡したお礼も気持ちよく受け取ってもらったらしく、めでたし、めでたし。

 

 

そして翌日、病院の検査で片目の眼帯をはずしたら、あまりにも視界がクリアでびっくり仰天したらしいです。めでたし、めでたし。

 

 

結論からいえば、「別に頼まんでも、一人で行き帰りできましたやん」ってことなんですが、でも、そんなに緊急のSOSじゃないときから、気持ちよく手伝ってくれそうな人に、気軽に頼んでおくのはいいなあと思いました。

 

 

相手に負担をかけすぎない頼み方や距離感やお礼の相場なんかをつかんでおけるしね。

 

 

「あっちゃん!(←わたしのこと)あっちゃんは、ママ友の近くにおるやろ?70代半ばになったら、白内障手術ばせんね。そのときは、ママ友に頼めばよか!」

 

 

といきなり先輩風をふかしてきました。

 

 

一回り年が離れていると、一生、先輩風をふかされます。

 

 

まあ、元気でよかった。

 

 

姉も妹もたくましく、それぞれの場所で、それぞれのやり方でゴキゲンに生きてまいります。

 

 

 

いきなりですが
ティーポット買いました

 

 

 

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