大企業製造業の景況感、2期連続改善
日銀12月短観、コロナ前遠く

日銀が14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はマイナス10と前回の9月調査から17ポイント上がった。輸出や生産活動の持ち直しを反映し、2四半期連続で改善した。非製造業の景況感も上向いた。新型コロナウイルスの感染拡大前と比べると、なお低い水準にとどまった。

 

企業、雇用・投資を抑制
コロナ影響の長期化警戒 日銀12月短観

新卒採用も21年度は大幅減の計画だ。新型コロナウイルスの影響が長引くことに備え、企業は守りを固めている。


短 観(概要)―2020年12月―   第187回  全国企業短期経済観測調査 
2020年12月14日 Ⅰ.全国企業  日本銀行調査統計局

https://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2016/tka2012.pdf

 

日銀の短観は

アンケートにより、景気が良いか悪いかを尋ね

景気が良いと答えた会社の割合から、悪いと答えた会社の割合を引いたもの

 

面白いのが業種によって大幅に違うことだ。
ということは、良い業種のやり方を使えないかと考えるのは
良いのではないか?

 

悪いところだけを見ても
対策のヒントは出てこない。