アップル変心、鴻海に試練 郭氏退任1年で環境急変

台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業からかつての勢いが消えた。

電子機器の受託製造サービス(EMS)で世界最大手の鴻海のライバル、和碩聯合科技(ペガトロン)と緯創資通(ウィストロン)という台湾大手が、相次いで中国新興EMSの立訊精密工業(ラックスシェア)と資本提携した。

さらにウィストロンは中国工場の一部をラックスシェアに売却。ペガトロンも傘下の有力企業をラックスシェアに売却するとの観測がある。鴻海包囲網となる「新・中台3社連合」が実現する様相となっている。

 

アップルのiPhoneの生産は鴻海が約6割強を受託している。3社連合ができると、単純計算で残りの約4割弱を分担する構図となる。

この再編を主導しているのはアップルで、話にはまだ続きがある。アップルは長年の委託体制を見直そうとしている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62624460T10C20A8FFJ000/

 

アップルiPhoneの製造を引き受けて成長してきた鴻海。
 

しかし、取引先があるだけに、

30%ルールを意識しないと、経営は、相手が変わることあるので

痛手を被ることがある。

30%ルールは
仕入れ先が、1社で30%超えたら、他も探す。
販売先が、1社で30%超えたら他を探す。

30%を超えて、寡占が強まれば強まるほど
相手の影響力が強くなり、何かあったときに潰れやすくなる。

 

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