トイレットペーパーの品薄の犯人は

実は、デマが犯人ではなく
デマを否定した人の投稿が原因だった。

つまり、デマの情報は、無関心が一番良いのだ。

非常事態宣言になった今、
スーパーでの買い占めなど、
「するべきだ」「しないべきだ」ではなく
無関心が良いということ。

ワイドショー的な話しに一喜一憂するのではなく
外に出ないで、居ながら売上を上げることを
思考することをしなければいけないと思う。


善意の投稿、人類翻弄
コロナの情報拡散力、SARSの68倍

 

2月末、全国の店頭からトイレットペーパーが一斉に消えた。買い占めはなぜ起きたのか。東京大学とデータ分析会社ホットリンク、日本経済新聞の共同分析

 

「中国から輸入できず、品切れになる」。だが「トイレットペーパー」の単語を含む全投稿を調べると、このデマのリツイート(転載)は1件のみでほとんど拡散していなかった。

翌28日までの2日間でデマ否定のリツイートは累計32万件に及んだ。
偽情報を打ち消す各個人の投稿が逆に品不足を連想させた

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO57686360V00C20A4MM8000/

 

 

真犯人は「デマ退治」 否定でも噂ひとり歩き 買い占め騒動分析

トイレットペーパーの買い占め騒動
「主犯」とされたデマ投稿は実は拡散していなかった。

デマ投稿をそのまま目にした人はほぼいないのに、デマ否定の投稿が爆発的に広がるという皮肉な状況が生まれた。
デマを否定する本人は「正しい情報を広めたい」というつもりでも、
受け手には「そんな噂があるなら、実際に品不足が起こるかもしれない」と連想する人も出てくる。

全国のスーパーの販売状況では、デマ否定投稿の急増と同時にトイレ紙の品不足が進んだ様子がくっきり現れた。
トイレットペーパーを買いだめした9割以上が「供給に問題がない」と知っていた。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO57686970V00C20A4TJC000/