アジアも成長が鈍化か?5.7%成長
2019年のアジア新興国(アジア大洋州の45カ国・地域)の国内総生産(GDP)の前年比伸び率が5.7%になるという見通しを発表した。前回発表の18年12月時点から0.1ポイント引き下げた。
シンガポールは2.6%(引き下げ幅は0.3ポイント)、
マレーシアが4.5%(同0.2ポイント)、
タイは3.9%(同0.2ポイント)
中国の見通しは6.3%に据え置いた
インドは7.2%
「世界景気が下降局面に入り、長引く米中摩擦で経済の不確実性が増したからだ」
と解説
20年のアジア新興国のGDP伸び率は5.6%で、前年より0.1ポイント低下する。中国は6.1%で減速が続く一方、東南アジアはマレーシアやインドネシアが伸びて、5.0%成長に転じると予測する。インドは7.3%で、伸び率が2年連続で前年から拡大する。
下降する中、
マレーシア、インドネシア、インドは上昇する見込み。
日本はどうなるのか?
上手に、上昇国とお付き合いできると良いが。
アジア、19年は5.7%成長に下振れ ADB下方修正