ネタ?それともポンコツ!? | 岐阜市で探偵社&法務事務所を経営する浮気調査の専門家 野田知宏の本音ブログ

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お役立ち度:★★
おバカ度:★★

 

 

先日、加盟店オーナーYさんから電話がありました。

 

Yさん:「浮気調査で、打ち上げ花火を打ち上げて撮影することってあるんですか?」

 

 

野田:「何じゃそれ?」

 

 

Yさんから詳しく話を聞くと、某テレビ番組で、凄腕???女性探偵が、暗い場所を撮影するのに打ち上げ花火を使ったと言っていたとのことです。

 

夜のキャンプ場で、浮気調査の対象者と異性が一緒にテントに入るところが、暗くて撮れないので、打ち上げ花火を使って光量を補って撮ったというのです。

 

 

野田:「普通は使わんよ・・・。」

 

Yさん:「やっぱりそうですよねー。私もそう思いました!!」

 

野田:「安心したわぁ。Yさんが、すごい方法があるんですよ!なんて電話してきたら、即、加盟店契約を解除するところでしたよ(笑)」

 

Yさん:「わぁ、野田さんひどいです(笑)」

 

野田:「ていうか、それって、ただのネタじゃねぇ。だって、普通はテントエリアって、打ち上げ花火禁止だと思うよ。火の粉飛んだらテントに穴があくじゃん!ていうか、花火なくても普通に撮れるでしょ。俺なら絶対使わん!!」

 

 

 

野田が、ていうか普通は打ち上げ花火を使わない理由は主に3つです。

 

その①:騒ぎになったら目立つから

目立つと調査対象者から察知や認識をされる可能性が高くなります。

例えば、禁止エリアで打ち上げ花火をしていて騒ぎにでもなれば「あれっ?昨日花火やって怒られてた人達がついてきてるよ!」と対象者に気付かれる危険性が高くなります。

探偵の基本は、目立つ行動は避けるということです。

探偵は、例えるなら、暴れん坊将軍の新さんの様にチャンチャンバラバ立ち回るのではなく、必殺仕事人のごとく目立たず秘密裏にサクッと仕事をこなすみないな感じですかね(笑)

↑もうちょっと違う例えは無かったんかい!?(^^;

 

 

その②:退場になったら終了

最近は、マナーなどに厳しいところも多いと思うので退場させられたりする可能性も考えられなくはないです。

退場にでもなったら、調査終了!お疲れ様でしたということになり兼ねません。

 

 

 

その③:高性能なカメラなら十分に撮れるから

かれこれ10年くらい前のことですが、探偵3社合同で、親睦キャンプに行ったことがあります。

その際、僕が、自慢するためにテストを兼ねて、当時最新の超高感度カメラを持参したのですが、テントエリア程度の暗さなら十分撮影が可能でした。

 

 

キャンプ場(テントエリア)は、少し離れた場所でも、外灯であったり、トイレなどの照明、他の利用客のLEDランタンなどの明かりがあるので、超高感度カメラがあれば、撮れない暗さではありません。

 

 

ちなみに、現在は当時のモノより約17倍の感度を誇る装備を揃えていますから、キャンプ場程度なら余裕です。

 

まぁ、肉眼では、真っ暗な夜道や川原でも、そのまま撮影が可能な装備ですからね。

 

※現在の装備で肉眼では真っ暗な夜道を撮影した画。これでも最高感度ではない。

 

ですから、少なくとも、弊社(加盟店含む)は、打ち上げ花火を使う必要は無いのです(笑)

 

さてさて、

 

仮にですが、打ち上げ花火を使って撮影するとした場合・・・

 

花火の閃光と対象者がテントに入る瞬間が合う様にするのはちょっと難儀。

 

テントエリア(禁止エリアや目立つ位置)を避けて、遠くで打ち上げた場合、被写体の場所がそんなに明るくなるとは思えない。

 

 

 

なので、打ち上げ花火を使用したというのは、もしかしたら、番組用に考えられたネタなのかも知れませんね。

 

 

もしも

 

暗かったけど超高感度カメラで撮りました!

 

といった内容だったら

 

番組が2分で番組が終わってしまいますからね(笑)

 

なので、番組スタッフと一緒に視聴者ウケして引っ張れるネタを考えたといったところではないでしょうか!?(笑)

 

 

もしも、本当に打ち上げ花火で撮影していたら、そんな非効率なことができるなんて、ある意味尊敬します暗所用の機材すら持っていないのなら、その探偵はポンコツかもしれません(爆)

 

余談ですが、実は以前、この凄腕女性探偵社???のところで浮気調査をしたお客様♀から慰謝料請求の業務を依頼されたことがあります。

 

証拠の内容が不安ということだったので、送ってもらった報告書を見たら、不安的中!料金は弊社の4倍でしたが不貞の証拠としては厳しい内容でした。

 

なので、やむなく弊社で再調査をして証拠を押さえました。

 

 

結論!

 

こういったテレビ番組はエンターテイメント性、つまり、人々を楽しませる娯楽としての要素が強いです。

 

つまり、真実や事実を伝えることではなく、例え作り話になっても、より視聴者を楽しませることを優先して制作されているということです。

 

従って、こういったテレビ番組を真に受けて、重要な判断や決断をされるときの情報や材料にするのは避けるべきかと思います。

 

ご参考までに・・・。